ほうれん草のナムル

韓国の代表的なナムルのひとつ

ほうれん草のナムルはもう日本でもおなじみですね。ナムルを代表するひとつです。ここで改めて「ナムル」とは、野菜、山菜、根菜などを色々な薬味で和えたおかずの総称です。韓国料理では野菜料理を「熟菜（숙채）類」と「生菜（생채）類」に大別することができますが、ナムルは熟菜類の代表的な料理といえます。「熟菜」とは「ゆでた和え物」の意味で、まさにナムルそのものですね。

栄養満点つくりおきおかず

ほうれん草のナムルは美容、アンチエイジングに効果のある食材の組み合わせです。抗糖化作用が強いαリボ酸、抗酸化作用を持つビタミンAやCをたっぷり含む「ほうれん草」。血液サラサラ食材の「長ネギ」、アリシンを多く含み高い抗酸化作用で老化を防ぐ「にんにく」。肝臓まで届く抗酸化物質ゴマリグナンを持つ「白ごま」これらを組み合わせたスーパー副菜です。
日本でもおなじみの料理なのでレシピは調べることは簡単ですが、韓国でのレシピをそのまま紹介したいと思います。

つくりかた

１．ヤンニョンの材料を混ぜ合わせる

２．鍋に水を入れ、沸騰したら塩、ほうれん草を入れ強火で２分ほどゆでる。

３．ゆでたほうれん草を5～6cm程度に切る。

４．切ったほうれん草にヤンニョンを混ぜ合わせる。最後に白ごまを混ぜ和えて完成。

お弁当にも入れられるつくりおきおかず。簡単でとっても便利！